いろいろな種類の植物を選んでも、それぞれの性質が合うかどうかがわからない・・・まずは同じ種類の植物で同じ色のものを選びましょう。そうすれば、寄せ植えした場合でも基本的には、鉢の中で性質は一緒ですから、育ちやすいですね。
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今回は、赤色の同じ品種のゼラニュウムで寄せ植えしてみます。
ポットサイズ10.5㎝を3ポット用意しました。
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今回使用する鉢は、21cmの浅いプラスチック鉢を使用します。
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ご用意いただいた、鉢底ネット・鉢底石はこちらでは使用しません。
プラスチックの鉢は、鉢のそこにたくさん穴が開いていて、お水がスムーズに抜けやすいように設計されています。
また特に今回使うような浅い鉢は、植物の根っこが張るためのスペースが狭いので、寄せ植えがよく育つようになるべく培養土を多く使用してあげたいところです。
そのため、鉢底石をいれて、環境を狭めるよりも、鉢の底まで十分に培養土を入れてあげましょう。鉢底に厚さ数センチの培養土を敷き詰めます。
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ちょうど植物のポットの高さと植え付ける鉢の高さとが同じになるように植物を配置してみて高さを調整してください。
第一歩としてはこれで失敗が少なくなります。
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培養土に、最初に植物にあたえる元肥として、ゆっくりと効く緩効性肥料を混ぜ込みます。
また、水やりがいつも多すぎる方のために、ご準備いただいた軽石を2割程度培養土に一緒にまぜこんでいただくことで、水のやりすぎによる根腐れを防ぐ効果が期待できますので試してみてください。
これで植え付けの準備は完成です。
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植物を手に取ってよく観察すると、黄色く変色している葉がありますね。
栄養分がいかなくなってしまって、これから枯れていく葉ですので、つけておいたままにすると病気のもとになりますので、そちらを根元から切除します。
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土の表面は、他の雑草のタネやコケが生えていたりしますので、丁寧に数ミリ幅で落としてあげましょう。
こんな感じで大丈夫です。
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次に植物苗をひっくり返してみてみると、底の部分は、ポットの中でグルグルと根がまわっている苗が多いです。
丁寧に根を指先でつまむようにほぐしてあげてください。
これで苗の準備は完了です。
次は、いよいよ植え付けです
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自分で正面を決めて配置します。
植物に葉の出ている方向にいろいろと特徴のあるものは、なるべくその特徴を生かして、鉢全体が丸く仕上がるように、隙間をうめるようにそれぞれを配置してあげると、全体がきれいに整います。
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培養土を入れる高さは、植物の土との境目(地際)が見えるように土の量を調整して、大切に時間をかけて足してください。
事前に鉢の高さ調整が済んでいますから、鉢に満杯、もりもりに培養土が入っていることはないと思います。
植物と培養土の間に隙間ができないように、割りばしなどをつかって、土の中をつっついて、培養土の中に隙間がなくなるようにしてください。
この時、根っこを痛めすぎる危険がありますので、つっつき方は慎重にお願いしますね。
![簡単寄せ植え](/wp-content/uploads/2020/04/6d2113d25f37e2eca97f0eb208240a34.jpg)
完成です。
お水は、ジョウロがない場合でもペットボトルなどでも代用できます。
株もとに静かに、培養土の表面がなじむようにたっぷりとかけてください。
最初は、鉢の底から細かな粉塵がまざった濁ったお水がでてきますが、何回かかけることで、濁らないお水が鉢の底から出てくるようになりますので、そこまでゆっくりと丁寧に水やりをお願いします。
レシピ
鉢サイズ 21cm(7号)淺鉢
植え付けポット 10.5cmポット 3株