季節ごとの手入れ

~春の手入れ(植え付け直後)~

植えた直後は人間で言うと「幼子」。この時期に重要なことは、「水や肥料をあげすぎない」ことです。

●「元肥入り」の土を使っている場合、目安として植えてから3週間~1か月は肥料をあげなくて良いです。
●水は土の表面がしっかりと乾いてから、たっぷりと上げてください。

~夏場の手入れ~

特に「半日陰向き」の植物は、夏場の生育が緩慢になります。この時期に特に注意が必要なことが「蒸れ」と「暑い時間帯の直射日光」です。

●風通しの良い所に置く。
●肥料は控えめにする。
●鉢植えの場合、真夏日は日陰に移す。
●水切れ、やりすぎに注意。
●水やりは涼しい時間に行う。

~秋の手入れ~

「刈り込み」「植え替え」でリフレッシュ。夏の暑さが和らぐころ、新芽がまた出てきます。この時期には下記のお手入れを行って下さい。

「刈り込み」は
株が乱れていたり、下葉がなくなってスカスカな場合は刈り込んで下さい。

「植え替え」は
根詰まりを起こしている場合は、この時期に植え替えて下さい。

「肥料」は
芽吹きが良くなってきたら肥料を与えて下さい。

次の喜びに備えて「刈り込み」を!!

~冬の手入れ~


寒さへの強さは植物によって違います。その植物の「耐寒温度」を調べて、その温度以下にならないように管理してください。

寒さよけの方法
●室内に入れる。
●被せものをする。

これはダメ
●暖房の直風をあてる。 → 乾燥しすぎて傷んでしまいます。
●真っ暗にする。 →「もやし」になってしまいます。