ガーデニングとは、簡単にいえば家庭園芸のことです。
ご自宅にお庭があったり、また玄関前に少しスペースがあったりしたら、そこにお気に入りの植物を植えて・飾って楽しみたいですよね。
季節によってお庭の雰囲気をかえてみたり、家族の記念日に合わせて玄関前を彩ったりと、やりたいことはたくさん。でもいざ始めようと思っても……準備がわからない。
そこで、園芸を始める皆様に、これだけは準備しておいたほうが便利ですよという園芸アイテムをご紹介します。今回は、テラコッタの鉢やプランタに植物を植えて育てたい・飾りたいという皆さまのために、そろえておきたい園芸７つ道具をご紹介します。
まずは基本中の基本セット
植物苗（お花）・園芸培養土・肥料・プランターやテラコッタ鉢・鉢底ネット・鉢底石。これらがないと始まりません。
園芸店・ホームセンターなど、わかりやすく販売されてますから、ご準備ください。
ここからがそろえておきたい園芸７つ道具です。われわれ園芸スタッフが常に持ち歩いているアイテムです。
エプロン・前掛けは、大事な園芸アイテムです。機能性がよいものは、ポケットにはさみなどの園芸グッズの他にスマートフォンが汚れないように収納できる逸品もありますので、予算に合わせてご準備お願いします。
素材はいろいろありますが、鉢植えを楽しむなら、使い捨てのニトリル製・プラスチック製のものが使いやすくて便利です。難点は、シールやテープを使用するときにくっつきます。
広いお庭で大きなシンボルツリーが植えられている本格派のユーザー様は、よく切れるものや少々高価な園芸はさみをご検討いただければと思いますが、プランターやテラコッタ鉢で気軽に栽培するユーザー様は、おしゃれに持ち運べる、使いやすく、リーズナブルなもので十分です。
地面に生えた雑草を刈り取るための道具ですが、植物を植え替えるときに、根をほぐして植え替えますが、根がぐるぐるまいていてほぐすのが大変な場合に重宝します。クリスマスローズの植え替えには、この道具がとても役に立ちます。
植物をプランターやテラコッタ鉢に植え付けた時に植物の根と土との間に空間ができないように、このツッツキ棒でつっついて、根の間に土がしっかりと入るようにします。市販で特別には販売されてませんので、割りばしを使わるユーザー様もおります。つかってみての感覚ですが、太さは、ドラムスティックや魔法使いの杖などの太さがちょうどよいサイズ。自分で手作りすると愛着がわきますよ。
植物を植え替えるときに、大きな培養土の袋から土を出し入れしたり、植物の隙間に細かな土を入れる作業にとても重宝します。大きいものから小さいものまで３段階くらいの大きさがありますので、すべてもっていてもよいと思います。
これは必需品中の必需品。土をつかう作業は、まわりがかならず汚れてしまいます。土を無駄なく、また植物苗のお手入れをしたあとの廃棄物でまわりが汚れないようにこの上で作業をするとよいでしょう。折り畳みタイプをご用意できれば、かさばらずに、作業後はきれいにおりたたんで収納できます。
まだまだ、もっていて便利なグッズは他にもあると思いますが、以上の７点セットを常にそなえておくことで、いつでも家庭園芸を楽しむことができますよ。
最後にお掃除のことも考えて、雑巾と小型ほうきもご用意できていると、園芸作業の後片付けも手際よくできますね。
準備はよろしいですか(^^♪