<栽培環境>
風通しの良い半日陰を好みます。特に真夏は長時間直射日光が当たると、株が硬直したり生育が鈍くなってしまいます。耐寒性はなく、10℃を下回ると生育が衰え、やがて枯死します。
<水やり>
土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。常に湿った状態が続くと、徒長の原因となりますので、緩急をつけた水やりを心がけてください。
<肥料>
肥料は控えめに、月に1度リン酸とカリウムの多い置き肥を与える程度にします。
<病気と害虫>
多湿になると灰色かび病が発生するので、こまめに花がらや黄化した葉を取り除きましょう。
<用土>
水はけの良い土を好みます。
<植えつけ>
5月~7月の温暖な気候下で植えてください。複数本植える場合は株間20cm程度話して植えてください。
<摘心>
秋まで花を楽しむためには真夏に一度摘心しておくことをお勧めします。摘心後、約4週で開花してきますが、9月下旬にもなると日長が短くなり花が咲きにくくなってきますので、7月の中旬頃に、草丈の1/3~1/2の位置を目安に摘心します。