置き場所
- 日当たりの良い室内に置きます。
- 最低温度は10℃以上、できれば15℃以上を保てる場所が理想です。
- 窓際は夜間に急激に冷え込むため、夜は窓から離すか、厚手のカーテンなどで冷気を遮断しましょう。
- 暖房の温風が直接当たる場所は、乾燥しすぎて葉が落ちる原因になるため避けてください。
水やり
- 土の表面が完全に乾いてから、鉢底から流れ出るくらいたっぷり与えます。
- 冬は生育が緩やかになるため、乾かし気味に管理するのが根腐れ防止のコツです。
- 受け皿に水が溜まったら、必ず捨ててください。
- 水やりは、気温の高い午前中に行うのが適しています。
肥料
- 11月〜2月の肥料は必要ありません。生育が止まっているため、肥料を与えると根を傷めることがあります。
- 3月〜4月は生育再開の準備期間のため肥料は与えない、または控えめに行います(新芽が動き始めたら再開)。
- 5月〜10月は生育が最も活発な時期となるため、液体肥料と固形肥料を併用します。
その他の注意点
- 病害虫:アブラムシやオンシツコナジラミが発生することがあります。風通しを良くして予防し、見つけたら薬剤などで対処しましょう。
- 葉水:冬場の暖房で空気が乾燥しやすい場合は、葉に霧吹きで水(葉水)を与えると、乾燥を防ぎ、ハダニなどの予防にもなります。