初夏5月のお庭。4月に野菜苗を畑に植えて準備完了。玄関前の花壇やお気に入りのテラコッタはいかがですか?
冬から春にかけて彩ってくれたパンジー・ビオラたちがのびのびになって、いよいよ植え替えのころ・・・。
そんなあなたに、初夏の寄せ植えテクニックをご紹介します。基本は、好きな光環境の植物達を組み合わせること。
この季節の寄せ植えは、梅雨明けの7月頃までを楽しむことを目標にチャレンジです。
だれでもきれいに寄せ植えをつくることができて、そのうえ、管理もイージーケア。
用意する植物
カリフォルニアローズフィエスタ グランデ ピンク 3鉢
グレコマ(斑入りカキドウシ) 2鉢
ダイコンドラシルバーフォール 2鉢
寄せ植え方法

できあがりは、このようなイメージになります。
今回使用した品種
カリフォルニアローズ フィエスタグランデ
グレコマ
ダイコンドラ シルバーフォール

できあがった後のメンテナンス
八重咲きインパチェンスは、半日陰が大好きな植物です。半日陰って?午前中日当たりで午後日陰になるところというのが考えやすい場所ですけど、実際には、半日陰の意味は、林の中のような木漏れ日程度の柔らかい光が差し込む空間のことを指します。
強い直射日光下では葉が焼けてしまって、八重咲インパチェンスの生育環境にあいません。北向きの玄関先とか、多少日陰になるような場所が適。
一緒に植えたシルバーの葉っぱの2種類は、光環境に対して比較的万能な性質ですから、インパチェンスの生育環境にあわせて調整可能です。グレコマ・ダイコンドラは、伸びすぎたらカットするか、鉢の縁に巻き付けるように誘導して全体のボリュームをアップさせてみてください。
八重咲きの豪華なお花が咲きますので、お水はたっぷり目がよいですね。早く大きくしたかったら、週に1回程度、液体肥料を薄めに水やりと一緒に施してあげると、花付きがよくなって、自慢の寄せ植えが完成します。