ペチュニア

<栽培環境>

日当たりと風通しのよい場所で管理します。

<水やり>

鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。常に培土が濡れている状況だと、新芽が黄化してくることがあります。水やりの緩急をしっかりつけてあげましょう。

<肥料>

鉢植え、庭植えともに元肥として緩効性肥料を施します。ペチュニアは多肥を好む植物です。4月から9月は多くの花を咲かせるため肥切れになりやすくなりますので、定期的に緩効性肥料を追肥、もしくは液体肥料を2週間に1回程度施してあげましょう。

<病気と害虫>

長雨により花が痛んできます。そこから灰色かび病が発生して枯れる原因となりますので、こまめに花がらや枯れ葉を取り除きましょう。

<用土>

水はけがよく弱酸性の土を好みます。

<植えつけ>

深植えすると培土の跳ね返りや地際から病気が入りやすくなりますので、ポットの肩が5mm程度出る浅植えがお勧めです。

<摘心>

植え付けから3週間もすれば枝が伸びてきます。茎や枝の先端の芽を切ることで、脇芽を発生させたくさんの花を咲かせることができます。摘心後は3週~4週で開花してきますが、日長が短くなる9月下旬以降は花付きが鈍くなりますので、遅くても7月下旬には最終の摘心を終えた方が良いでしょう。その際、1/3~1/2の位置を目安に摘心してください。