クリスマスローズの育て方のポイント

<栽培環境>

日当たりと風通しのよい場所で育て、水はけの良い土壌を好みます。

花壇に植える場合は、水はけが良く、半日ていど日陰になる場所がよいでしょう。
秋から春までは日が良くあたる場所がよいでしょう。
落葉樹の木陰などは最適です。

鉢に植える場合は、秋から春にかけて日の良く当たる場所で、5月から9月ごろまでは半日陰に移して遮光して育てましょう。

<水やり>

鉢植えの場合、冬場は3日に一度たっぷりと、夏場は週一回程度で大丈夫です。枯れてしまうほどの乾かしすぎは注意ですが、過湿がとても苦手です。梅雨時期の水やりには注意してください。

花壇など地植えの場合は、根付いてしまえば、水やりは不要です。

<肥料>

クリスマスローズに肥料を与える期間は、10月~5月までが適しています。
6月〜9月は、クリスマスローズにとって半休眠期にあたり植物が活動しないので肥料を施す必要はありません。
※北海道や寒冷地は5月〜9月でも植物が生育しますので肥料が必要になります。
効果期間の目安が書いてある肥料を使用すると肥料コントロールを手軽に行う事ができます。

<病気と害虫対策>

病害虫対策で大切なのことは栽培環境を整え健全な株を作ることです。
〇加湿にしすぎない
〇深植えしない
〇風通しよくする
〇夏場、長時間の直射日光をさける

栽培環境を良くしていれば簡単には病気にかかりずらいので、あまり神経質にならずに育ててみてください。
それでも気になる場合は、殺菌剤、殺虫剤の定期的散布をおすすめします。

<花切り>

花が終わって種ができると、栄養分が種にとられてしまうので
花が終わった花茎は種ができる前に根本から切ってしまいましょう。

<古葉取り>

10月から12月に、新芽と古い枯れた葉を区別し古い葉を取り除きましょう。
古い葉を取除き株元に日光をあてることで、新芽が出やすくなり開花しやすくなります。

<植えつけ>

9月下旬以降に植えつけます。株間は15~20cm程度とってください。根鉢をポットから抜いたとき、根鉢の表面に根がびっしりと回っている場合は、少しほぐして植えつけます。

<庭への植えつけ>

9月下旬から3月一杯が植え付け可能な時期ですが、
9月下旬から11月の植え付けがお勧めです。
園芸培養土:軽石=8:2 

根は十分にほぐして植えます。

深く植えこまず、株元がみえる程度に高く植える事が基本です。

土を隙間なく入れ馴染ませたら、植え込み完了!

<鉢植への植え付け>

9月下旬から3月一杯が植え付け可能な時期ですが、
9月下旬から11月の植え付けがお勧めです。
園芸培養土:軽石=8:2 

根は十分にほぐして植えます。

深く植えこまず、株元がみえる程度に高く植える事が基本です。
土を隙間なく入れ馴染ませたら、植え込み完了!


ミヨシのクリスマスローズ 2020秋冬コレクションはこちら